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ツノゴマ

ツノゴマ(ツノゴマ科)の花と果実です。北米南部~メキシコ原産だそうです。

淡い藤色の花の中央には、オレンジ色の筋と赤い斑点模様があります。花の直径は5cmほど。

全体に粘着性の腺毛があって、触るとべとべとします。葉や花、茎には、小さな虫が沢山ついていました。興味本位で葉を触ってみたら、しばらくのあいだ、ねちゃ~とした感じが指に残っていました。ツノゴマは、1989年に食虫植物の仲間入りをしたそうです(消化酵素の分泌については不明だそうです)が、あの「ねちゃ~」な感じは指がちょっとだけ溶けていたからだったりして・・・。って、まさかね。(笑) 

下の写真は果実です。果実の長さは15cmくらい。けっこう大きいです。鈎爪状の刺があって、乾いてくると硬くなります。それで、「悪魔の爪」とか「旅人泣かせ」という別名があります。この別名だけ聞くと、とんでもない植物に思えますが、成熟果実からは繊維が取れるので籠の材料にしたり装飾物として使ったそうです。未熟な果実はピクルスとして利用したとか・・・。けっこうお役立ち植物なんですね。

Photo

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コメント

えーっ,虫さんたちはツノゴマに消化されているの!?
アルカリは皮膚(タンパク質)を侵すけど(ヌル,ってなる状態),酸性物質は衣服に穴をアケル,というのが学生時代に実体験したことですが,強酸だと胃液並でいろいろ溶かしますよね。
でも,「食虫」なら,消化した後に吸収もしないとね。見たいなぁ…現場を。

投稿: はるこ | 2008年9月19日 (金) 16:49

食虫だそうですから、虫さんたちはツノゴマに消化されているのだと思います。吸収もちゃんとしているとは思いますが、ツノゴマを眺めていても正直に言うとどうもよくわからないのです。虫さんたちは亡くなられたまま、葉や茎にくっついていて、見た目にはムシトリナデシコみたいでした。

アルカリと酸性物質の実験、なかなかスリリングですね。

投稿: ひなた | 2008年9月19日 (金) 19:55

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