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丘陵の植物観察 ヒヨドリバナ

野山を歩いていると、葉に黄色の班が入ったヒヨドリバナ(キク科)を見ることがあります。綺麗な葉に見えますが、実はジェミニウイルスに感染されているからなのだそうです。
このウイルスに感染すると、葉緑素が少なくなるので、光合成が低下して衰弱するそうです。見た目が良くても、植物にとっては有り難くないことですね。

万葉集にジェミニウイルスに感染したヒヨドリバナが詠われています。世界で最も古い植物ウイルスの記録だそうです。日本人は斑入り植物が好きなようですから、古くから注目されていたのかもしれませんね。

(写真をクリックすると大きくなります。)

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このヒヨドリバナはウイルスに感染したうえに、てんぐ巣病にも侵されているようです。(てんぐ巣病を起こす原因として、菌類、昆虫、線虫、ファイトプラズマ、ウイルスなどがあるそうです。)

丘陵の植物観察はこれで終わりです。

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