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オオバヤドリギ

  オオバヤドリギ(ヤドリギ科)を見に行きました。本州(関東地方南部以西)、四国、九州、沖縄、中国に分布する半寄生の常緑低木です。

私の持っている図鑑には、ツバキ、モチノキ、マサキ、ヤブニッケイ、ハイノキ、ネズミモチ、ウバメガシ、イヌビワ、スギなどの常緑樹に寄生するとありますが、今回見たところではケヤキやサクラなどにも寄生していました。(いろいろ調べて見たら、「落葉樹に寄生することが多い」と記載されているものもありました。どうやら、常緑樹、落葉樹、関係なく寄生するようですね。)

(写真をクリックすると大きくなります。)

土手の下に生えているタブノキ(クスノキ科)に寄生していたので、目の高さで見ることが出来ました。

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タブノキの枝の下側にオオバヤドリギの枝が這っているのが見えます。這っているオオバヤドリギの枝のところどころから根が出て、奇主の枝に入り込むようです。
(トリミングしています。)

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少し高い所に蕾を付けた株もありました。葉は普通は対生(ところどころで互生することがあるようです)で、卵形、全縁です。皮質で厚く、光沢があります。
裏面は茶褐色で遠目にも目立ちます。(詳しくは観察出来なかったのですが、茶褐色の星状毛が密生しているそうです。)

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かなり高い枝に花が咲いていました。(トリミングしています。)

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若いシロダモ(クスノキ科)の木に寄生しているオオバヤドリギがありました。かなり大きな株になっていて、シロダモの木を覆い尽くしています。(ちょっと見辛い写真ですが、写真中央の幹がシロダモです。幹の周りの濃い緑と茶褐色の葉がオオバヤドリギです。)

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これも見辛い写真ですが、寄生されているシロダモの様子です。中央に見える枝の葉は辛うじて生きています。葉はよれよれですが、よく見ると赤い実が2つ見えます。左右の枝の葉は枯れているようです。写真の右端にはオオバヤドリギの葉が見えています。
(トリミングしています。)

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コメント

 目線の高さで見られてよかったですね。関東南部以西に分布と言うことで、さすがに見たことはないです。図鑑を見ていたら、これを見たらヤドリギ科はコンプリートかも……、いつか見てみたいものです。

投稿: ペン | 2012年11月 2日 (金) 22:57

わあ,いいな,オオバヤドリギ。
ペンさん同様,ヤドリギ・コンプリート目標の最終ブツかも。

それにしても,遠目で見ると,それとはわかりにくいのですね。

投稿: hal-co | 2012年11月 3日 (土) 14:53

ペンさん

オオバヤドリギはもっと西の方に行かないと見られないと思っていたので、目の高さで見られて嬉しかったです。ほんと、ラッキーでした。(^_^)

投稿: ひなた | 2012年11月 4日 (日) 23:14

hal-coさん

おぉっ~、あとひとつでヤドリギ・コンプリートですか!
羨ましいですぞ。(^_^)

>それにしても,遠目で見ると,それとはわかりにくいのですね。

いやいや、これは私の写真の腕がない訳でして・・・。(^^;)
実際に木を見上げて見ると、緑の葉の中にオオバヤドリギの茶褐色の葉裏が見えます。一枝分が枯れてしまったように見えるので、すぐわかりますよ。

投稿: ひなた | 2012年11月 4日 (日) 23:15

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