新宿御苑 新しい温室 4
新宿御苑の新しい温室の続きです。(^_^)v
(写真をクリックすると大きくなります。)
温室に入ってすぐのところにヒメブッソウゲ(アオイ科)が咲いていました。ハイビスカスの仲間で、花は上を向いて咲きますが、花びらは開きません。
雌しべを撮ってみました。うぅ~ん、ヒトデの集団みたい。(^^;)
花びらをアップで撮ってみました。バラの花みたいね。(^_^)
同じくハイビスカスの仲間で、花が下を向くウナズキヒメフヨウ(アオイ科)です。これも花びらは開きません。
温室を順序通りに進んでいくと最後に特別室があります。特別室はガラス張りの部屋で、ガラス越しに「パフィオペディルムの原種」と「沖縄、小笠原の絶滅危惧植物」が観察出来ます。写真は奄美大島~沖縄に分布しているマルバハタケムシロ(キキョウ科)です。キキョウ科ミゾカクシ属で、ミゾカクシやサワギキョウに似ていて(花冠が深く5裂する)、白い花を咲かせていました。
大きなガラス室で植物をたっぷり展示できそうなのですが、鉢を置いてある場所が通路から遠くて、うちのカメラではこの写真がやっとでした。通路からすぐ近くで見られるようになると良いんですが・・・。
新宿御苑の温室で見られた植物はこれで終わりです。明日は温室以外で見られた植物を紹介します。
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