東京都薬用植物園 秋の花や実 その2
東京都薬用植物園で見られた植物の続きです。
写真をクリックすると大きくなります。
ホップの果穂と花が見られました。
ホップの果穂
果穂の上に黄色のつぶつぶが付いていました。黄色のつぶつぶは「ルプリン腺」と言うようです。写真をクリックして大きくすると黄色のつぶつぶが見られると思います。
ホップは雌雄異株です。
雌花
雄花
ヒュウガトウキ(ニホンヤマトニンジン)は、花が終わって草全体が枯れかけていました。よく見ると枯れた花のあたりに若い小さな葉が見えました。花序が出た節のあたりから不定芽(で良いのかな?)と思われるものが出ていました。ムカゴニンジンにムカゴが出来ているのを見たことがありますが、ほかのセリ科でこういう状態のものを見たことはありませんでした。
メグスリノキが切られていました。幹の中が悪くなってしまったのかな? 新緑、花、実、紅葉、冬芽など、1年を通して楽しみにしていたので寂しいですね。
アジサイ類の花は枯れても良いですね。
ヤマアジサイ?
アマギアマチャ
名札にヤマジノギクと書かれていました。
サフラン
ムレスズメがまだ咲いていました。
花終わりは赤くなるようです。
ムラサキセンブリが咲いていました。
東京都薬用植物園で見られた秋の花や実はこれで終わりです。
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