神代植物公園 その2
温室で見られた植物です。観察したのは2月中旬です。
写真をクリックすると大きくなります。
温室に入ってすぐのところに、ヨウラクボク(瓔珞木)という木があります。ミャンマー原産のマメ科の植物で、「世界一美しい花木」と言われているそうです。
新芽は赤褐色で垂れ下がります。蕾がありましたが、写真は失敗しました。ヨウラクボクの開花例は日本では多くないそうです。どんな花が咲くのか楽しみです。(2月24日に開花したそうです。)
アリストロキア・サルバドレンシスが咲いていました。変わった形の花ですね。この温室ではよくこの花が見られるので、観察するのを楽しみにしています。
黄色い椿、キンカチャが咲いていました。
アジサイの仲間で、ジョウザンという名前だそうです。ちょっと変わった花ですね。花はコアジサイに少し似ているかな?
オオベニゴウカン
食虫植物の花です。ムシトリスミレの仲間だと思います。
ショクダイオオコンニャクの枯れた花です。花は去年の12月19日に咲いたそうです。
「マサイの矢尻」というそうです。南アフリカ原産でキク科の植物。マサイの矢尻という名前は葉の形からついたのでしょうね。
蕾がありました。
神代植物公園で観察した植物はこれで終わりです。
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コメント
アリストロッキア 蕾も沢山ありそう。初めて見たのは京都の温室で、落ちていた花の中を見ました。でも同じ科のウマノスズクサの浅い知識だけでは理解できませんでした。サルバドルまで行かないとだめですね。
投稿: 田中肇 | 2023年3月15日 (水) 21:37
田中さん
アリストロキア・サルバドレンシスの蕾、今年はたくさんありましたよ。こんなに花を咲かせるんだ、と、びっくりしたくらいです。
自生地で観察するのが一番良いと思いますが、エルサルバドルまで行くのはなかなか難しいですね。なんとももどかしいですね。
投稿: ひなた | 2023年3月17日 (金) 14:11