里山観察 植物
田んぼと里山の植物を見ようと思って出掛けました。夏の花はほとんど終わり、秋の花はまだ蕾で、咲いている花は少なかったです。おまけに暑くて暑くて、2時間強歩いただけで退散してきました。
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ツユクサは午前中に咲く花です。お昼ご飯を食べた後に見たら、萎みかけていました。涼しげな青い花が素敵です。
イボクサも萎みかけていました。この花も午前中に咲く花なのでしょうか。うちに帰って調べてみたら、「数時間で萎む」と書かれていました。
稲刈り前の田んぼです。びっしりとコナギが生えていました。
秋の風情のススキ
イヌゴマが咲いていました。
ニガクサの花も残っていました。
オオニガナはまだ蕾です。咲くまでもう少し掛かりそうですね。
ユウガギクの花が風に揺れていました。花も楚々として良いですが、茎のしなやかさも魅力的です。
ダイコンソウ
オオハンゲですが、これは誰かが植えたか、捨てたものが増えたのだと思います。
アキノタムラソウ
スズメウリ
キンギョソウの髑髏
何年か前に、キンギョソウの実が熟して枯れると髑髏のように見えると聞きました。いつかその髑髏を見てみたいな、と思っていたのですが、なかなか見る機会はありませんでした。去年の暮れごろ、スーパーの花売り場に売れ残り(?)値引き品のキンギョソウを見付けました。花が2個くらい咲いていましたが、ちょっとよれよれな感じでした。もう冬だったので、このまま枯れてしまうかもしれないと思って、買わないつもりでいたのですが、家族が超乗り気で結局買って帰ることになりました。
我が家のベランダに置かれたキンギョソウは、真冬になっても枯れずに次々と花を咲かせました。そして、冬を越して、実は熟して、髑髏になっていました。
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左を向いているのは、ちょっと笑っているようにも見えました。
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