ムカゴができるヤマホトトギス(東京都八王子市 その1)
先日、八王子市の雑木林にムカゴができるヤマホトトギスを見に行ってきました。
私が初めてムカゴができるヤマホトトギスに気が付いたのは2013年でした。その後、2015年に八王子市の別の場所で、ムカゴができるヤマホトトギスを観察しました。私は、多摩丘陵、青梅丘陵、狭山丘陵、奥多摩周辺で植物観察をすることが多いのですが、ムカゴができるヤマホトトギスを観察したのは八王子市の2か所だけでした。ちょっと不思議なヤマホトトギスだな、とは思っていたのですが、情報がなくて気になりながらもそのままになっていました。
去年の秋、ヤマホトトギスの変種でムカゴホトトギスという植物があることを知りました。ムカゴホトトギスの特徴は、花期の終わり頃に葉腋にムカゴができること、花序は頂端(大きな株では葉腋からも)でる、花被に黄色の斑紋があることだそうです。分布は九州北部(長崎県、佐賀県、福岡県の背振山地周辺)だそうです。
私が観察したヤマホトトギスはムカゴはできていますが、観察地は東京都八王子市ですから分布が違います。このヤマホトトギスはどうみたら良いのでしょうか? 私にはよくわかりませんので、植物に詳しい方に伺うことにしました。その方もよくわからない、研究している人がいるかどうかもわからない、ということでした。結局、ムカゴができるヤマホトトギスについては何もわからないままだったのですが、その植物に詳しい方からひとつ情報をいただきました。その方によると、ムカゴができるヤマホトトギスはあちらこちらで見るとのことでした。その方はムカゴを採って蒔いてみたことがあるそうです。芽が出たのかどうかなど伺いたいと思ったのですが、そこまではお話しすることができませんでした。
ムカゴができるヤマホトトギスについては、わからないままなのですが、あちらこちらで見られるということなので、野山に出掛けた時は今まで以上にヤマホトトギスに注目してみようと思います。
1か所目の観察地のムカゴができるヤマホトトギス
2013年に観察したときの写真です。
葉腋についているのがムカゴではないかと思います。
2025年に観察したときの写真です。

花が残っていました。花被に黄色の斑紋はなかったと思います。
花の下に見える若い果実です。葉の下にあるのもムカゴではないかと思います。
2か所目の観察地のムカゴができるヤマホトトギスです。
2015年に観察したときの写真です。
2025年に観察したときの写真です。

















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